街灯花
作詞:かっぺ 作曲:かっぺ

小さな窓から見えた冬の訪れにあの町を想う
ずいぶん冷えてきたねと繋がった空に話しかけた

せわしなく行き交うたくさんの足跡
真っ白な道を埋めていくよ
僕の心も何かに埋もれてなんだか苦しいよ

今年も雪が降る それなのに僕はひとりぼっちで歩いてるよ
夕暮れの帰り道はシチューの湯気がたって
家族の薫り 少しだけ寂しいな


静まり返った夜に町は白く白く包まれていく
こっそり家を抜け出した
幼い僕がみつけた奇跡だった…

街灯に映る粉雪はまるで綿毛のように夜風に舞う
たくさんの希望をのせたタネが白銀の花咲かすよ

今年も雪が降る それなのに僕はひとりぼっちで歩いてるよ
夕暮れの帰り道はシチューの湯気がたって
家族の薫り 少しだけ寂しいな



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